住宅ローン金利 たった金利1%で総支払額の差は?700万円損をするかも?
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1%の金利で35年の総額はこれだけ違う
総支払額が金利によってどれだけ変わるのか気になるところだと思います。
仮にローンが3500万円で金利1.5%の場合の総支払額は、
45,009,112円
仮にローンが3500万円で金利2.5%の場合の総支払額は、
52,551,796円
その差、754万2,684円です。
これが、変動金利のリスクです。
1%金利が上がるだけで、総支払額は全く違ってきます。
今は、史上空前の低金利と言われております。
そのため、金利上昇の不安は付きまとってくると思います。
変動金利だけでなく、ミックス返済でリスクを回避するのも一つの手ではあると思います。
仮にローンが3500万円で金利0.625%の場合の総支払額は
38,976,658円です。
仮にローンが3500万円で金利1.625%の場合の総支払額は
45,914,615円です。
その差、693万7,975円です。
新築一戸建ての場合、1%で総額が大きく違います。
新築一戸建ての場合、3000万円から5000万円くらいのローンを利用することになるので、35年間そのまま払い続けた場合、1%の金利で、1000万円くらいの金額の差がでてくることになります。
いかに、低金利の時代に購入することが負担を大きく下げることをできるかがわかります。
銀行選びも、そのあたりを考えた上で、吟味する必要があります。
現在は、低金利が続いているので、イメージわかないかもしれませんが、1990年頃の銀行の変動型金利は、7%、8%あり、今のような優遇金利というのはありませんでしたので、かなり高い金利水準だったといえます。
ポイントは、変動金利で金利上昇があった場合、支払いが上がると同時に、上がり続けると総支払額が全然違うものになるということです。
銀行の審査では、上昇した時のことを想定して、審査金利で返済比率を計算します。
どの銀行も、3%前後の審査金利で返済比率を計算して融資が可能かどうか判断します。
金利が0.1%でもトータル数百万円違う可能性?
例えば、金利が1%違うというとイメージわきにくいかもしれませんが、0.1%違うとなるとどこにでもよくあることです。
仮に5000万円ローンを0.41%で35年ローンを組んだ場合、
総支払額は、53,681,798円です。
仮に5000万円ローンを0.1%高い0.51%で35年ローンを組んだ場合、
総支払額は54,605,785円です。
差額は、92万3987円です。
0.1%少し上がるだけでも総額はこれだけの差額がでてきます。
諸費用ローンを利用すると貸出金利が高くなる
重要な事が、ほとんどの銀行で、諸費用ローンを利用した場合、貸し出しリスクが高くなるので、金利が挙げられます。+0.2%や+0.3%ほど上げられる可能性があるので、諸費用はできるだけ自己資金で出す形で考えることが理想です。
また、新築一戸建ての場合、仲介会社によっては、請求する仲介手数料を割安にしているところもあるので、そういったところを利用して、諸費用を削減することも大切です。
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