カニキュール フランスの気候と住宅事情 パリ
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カニキュール フランスの気候と住宅事情
フランスでは熱波のことを、カニキュールといいます。
今年7月(2019年)2回目のカニキュールがやってきました。カニキュールは1週間位で落ち着きます。37℃から40℃くらいまで気温が上がってきました。
フランスの最近の例では、日本でも報道されましたが、2003年の熱波がすごくて、 老人を中心に沢山の犠牲者がでました。カニキュールがなければ、冷房なしでも十分過ごせる気温です。
フランスの住宅は暖房設備はあっても冷房設備はないのが普通です。 これから夏休みで行く方は、カニキュールが起こっているタイミングで行くと、エアコンのついた部屋 に泊まるのが安全かもです。エアコンのないホテルの最上階だと、最悪です。 安いホテルにはエアコン付いていないところがあるので注意が必要です。
そもそも、8月のフランスの気候はどんな感じなのか?
実はフランスの緯度は北海道の函館から樺太の北部くらい高い緯度に位置しています。
その一方、北大西洋から入り込むイギリス海峡の海流や地中海の海流あるいはモンスーンの影響により、フランスの8月の夏の時期は比較的冷涼なのが特徴で、20℃から25℃くらいです。冬も雪はめずらしく、日本より暖かい時もあったりします。
普段の夏は、フランスの気候は西岸海洋性気候のため、夏でも気温がそれ程上がらず、日本のように湿度がたかくないので比較的快適に過ごすことができます。そのためエアコンをつけていない住宅が多いです。
日本の夏のように、湿気がなくカラっとしているので扇風機でもなんとかやり過ごせます。日陰に入ると涼しく感じます。
そのため、クーラーがなく扇風機でなんとかしのいでいます。日本ほど残暑が長くないので、扇風機で十分かもです。
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パリの冬場は日照時間が日本より少ない
冬場の平均最高気温は10℃以下になります。大阪や東京と比較して、緯度が高い割に、さほど冷え込みません。雪が降るのはほんとうに珍しいです。大阪や東京より暖かい時もあったりします。しかし、寒気の影響で最低気温がマイナスになる場合もありますので、しっかりとした防寒対策は必要です。ニューヨークのような身を切るような寒さはありません。
また、冬は日本より暗くなるのが早く、4時くらいになると暗くなります。
パリと同じくらいの緯度にあるドイツやオランダ、ベルギーの町も同じくらいの時間に暗くなります。
冬に観光に行くときは、朝早めに動いていくスケジュールを組んでいくのがいいと思います。
冬に雪が降ることはめったにありません。
パリ(ヨーロッパ)では公共のトイレが有料!
パリだけでなく、 イギリス・フランス・ドイツ ・オーストリア・ベルギー・オランダ等のヨーロッパ各国の公衆トイレは有料です。アメリカでは、有料のところはあまりない印象です。有料だからすごくきれいなトイレというわけではありません。そして、重要なことが、公衆トイレの数が少ないことも注意が必要です。食事をしたレストラン等で、トイレをすませることが大切です。もしくは、パリの有名デパート「ギャラリー ラファイエット」とかであれば、無料で利用できます。
ホテルやレストラン、美術館・博物館といった施設では無料で利用できます。日本のように気軽にコンビニでトイレを探す感覚でいると大変なことになります。
また、外に出るときは、常に小銭は持っておかなければいけません。
ヨーロッパに行くとき、いつも気にしているのは、トイレです。レストランに入ったときに、すべて済ませておこうという意識が強くなります。
有料である理由は、よくわかりませんが、トイレの清掃、備品代など、トイレ設備を維持するためにかかるのでしょうか?入り口のところで清掃員の方に、お金を渡して入ります。
コロナ禍の中の革命記念日の花火 フランス パリ
7月14日はフランスの革命記念日(パリ祭)で祝日です。フランス語では「14 juillet / キャトーズ・ジュイエ」
2020年は新型コロナウイルスの影響を大きく影響を受ける中、フランス共和国にとって大切な日を祝うため、革命記念日で花火のイベントが行われました。2020年フランスの革命記念日エッフェル塔花火
★ 花火 Feu d’artifice ★
23時からエッフェル塔をバックに、約30分間花火が打ち上げられました。
革命記念日とクリスマスはフランス人にとって特別な祝日となりますので、この日に遠方に移動したりして、タクシー(ウーバー・ボルトを含む)とかを利用するとバカ高い金額になるので注意が必要です。クリスマスなんかはほとんどの店が閉まっています。
スタッド・ローラン・ギャロス 全仏オープンはパリ中心街から近い
全仏オープンのローラン・ギャロスは、パリの16区の名所ブローニュの森のすぐ近くにあります。パリ市内中心から近いところにあります。試合前日でもチケット取得可能です。試合が始まると中に入れます。
ローラン・ギャロスは、毎年5月から6月にかけて開催されるテニスの4大国際大会の1つ全仏オープンの会場です。4大大会で唯一、クレー(赤土=レンガの粉)コートを利用することでも知られており、他大会とは違った難易度を持つこの土は、幾多のドラマ的展開を生み出すことがあり、「ローラン・ギャロスの赤土」は時に「赤い悪魔」などの名称で呼ばれることがあるそうです。ローランギャロスは世界で初めて地中海横断飛行に成功した、フランスの英雄的パイロットの名前に由来し、全仏大会自体もまた「ローラン・ギャロス・トーナメント」(Le Tournoi de Roland Garros)とも呼称されることも。
錦織圭×ナダル 手前が錦織圭 この試合では負けました。
コートは24あり、センターコートは収容人数1.5万人でシングルスの決勝が行われるほか、東京オリンピックの次のパリオリンピックではテニスの会場として使用される予定だそうです。
現地で売っているローランギャロスのロゴの入ったシャツ65ユーロです。
まあまあ高いです。
テニスボールのかわいいキーホルダーとかも売っています。
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街の景観への意識が高いパリ市民
パリではアパルトマンの管理規約で、バルコニーに洗濯物を干すことを禁止しています。
パリで、洗濯物が干されているのを見たことがありません。
そもそも、日本のバルコニーのように、2mくらい出幅のあるところはあまりみかけません。昔は、バルコニーに洗濯物を干すと、美観を損ねるとして罰金を取られていたということもあったようです。
日本と比較して湿気がありません。肌がベタベタせず気持ちのいい気候で、すごく乾燥しているので、部屋干しでもすぐに乾いくので、日本のように部屋干しすると臭いというようなことはありません。
そのため、街のいたるところにコインランドリーが充実しています。
パリの街に、電柱や電線はない
パリの街には、日本のように電柱や電線が見当たりません。フランスの電柱の撤去率は、ほぼ100%。上下水道・ガスだけでなく電線もすべてのライフラインは地中にスッキリとおさまっています。建物規制やライフラインの地中埋設など、景観を守る意識が徹底されています。
フランスではマスクをする文化がありません
日本では、冬場になるとマスクをしている人を見かけます。フランスでマスクをしている人を見ることがありませんでした。コロナ禍で、マスクをしても違和感がなくなりましたが、コロナ禍より前であれば、マスクをしていると奇異な目線を感じることになります。それくらいマスクをする文化がありません。
パリでは、車をぶつけて駐車する!バンパーはぶつけるためにある
縦列駐車をする際にクルマのバンパーを当て、スペースを押しひろげて駐車していきます。
フランス(パリ)では、日本のようにコインパーキングを見かけることがありません。路駐している車ばかり見かけます。
駐車違反の取り締まりが厳しくないので、路上駐車をするのが一般的になっています。
また、パリなどの大都市では、駐車できるスペースが限られているため、路上は駐車車両でいっぱいになっています。
一風堂でフランスと日本の物価比較!日本の物価は安すぎる!
現在、パリのサンジェルマン地区の「一風堂」のフランス一号店に行ってみました。
日本の味と同じかどうかとパリの場合の価格比較に興味があり行ってみました。
テーブル席とカウンター席があります。
厨房の様子です。
入店すると、「いらっしゃいませ」と日本語で声をかけられました。店員は、全員フランス人だと思います。テーブル席に座りました。
テーブルには箸が用意されています。
上がメニューです。日本語も書かれています。
日本と比較すると、かなり物価が違うことがわかります。欧米へ行くと、1000円でまともなものは食べれません。白丸で13ユーロですので、日本円で1ユーロ、130円とすると、1690円です。日本の倍くらいでした。
一応替え玉もありました。1.5ユーロです。
日本と味は変わりませんでした。
揚げ餃子も注文しました。
替え玉です。
結局、2人でラーメン食べに行って、45ユーロかかりました。日本円で、5850円くらいです。
物価高い!!
人件費の高さが、値段に跳ね返っている印象です。
ラーメンの味に頂点なし!
エッフェル塔のお薦めビューポイント ビル・アケム橋からの眺望と白鳥の散歩道
エッフェル塔は、セーヌ川沿いに建っており、列車でいく場合は、地下鉄6号線のトロカデロ駅、またはビル・アケム駅のふたつが最寄り駅です。RER C線では、シャン・ド・マルス・トゥール・エッフェル駅とで降ります。
RER C線 と ビル・アケム駅 は、つながっています。
エッフェル塔は、フランス革命100周年を記念したパリ万国博覧会の目玉として、1889年3月31日に開業。建設には、鉄橋建設の際に用いるトラス構造の技術が活用されましたそうです。
エッフェル塔全体の高さは324mあり、展望台は3層に分かれ、1階部分が57m、2階部分が115m、3階部分が276mの高さで、2階まではエレベーターもしくは階段で、3階まではエレベーターを使って上ります。
エッフェル塔から歩いていけるビルアケム橋、そして、散策道で通じているグルネル橋あたりは、歩いてそれほど時間がかからない距離で散策して エッフェル塔をみたり街並みをみたりするのに適しているエリアです。
ビルアケム橋、そして、散策道で通じているグルネル橋は、 エッフェル塔付近に来た場合は、ついでに散策してほしいところです。
ビル・アケム橋からの眺望
昔は、ガラスの囲いがなく、だれでも エッフェル塔の下を潜り抜けることができていました。
シャイヨ宮(Palais de Chaillot)からの眺望
1937年のパリ万国博覧会の時に旧トロカデロ宮殿が取り壊されて、建てられた新古典主義建築の建物で、中央のテラスを挟んで大きく翼を広げたように建つ双翼の建物が特徴です。
シャイヨー宮の前に広がるテラスからのエッフェル塔の眺望のよさはよく知られています。
現在は、南翼側に海洋博物館と人類博物館があり、東翼側には文化博物館の3つの博物館からなっています。
エコール ミリテールEcole Militaireからの眺望
エッフェル塔から直線のところにある旧陸軍士官学校です 。
エッフェル塔からすぐ近くの散策すべき「白鳥の散歩道」
グルネル橋とビル・アケム橋を繋ぐセーヌ川中州に浮かぶ人工小道でビル・アケム橋の中腹からセーヌ川にそって伸びる全長890mの水上散歩道です。
自由の女神からの眺望
1825年に作られたこの散歩道は、「自由の女神」に続く散歩道をして人々に利用されています。朝方、夕方は特に犬の散歩やジョギングをしている姿をよくみかけます。この散歩道は車の往来がなく、 ビル・アケム 橋付近から見えるエッフェル塔や自由の女神、高級住宅街として有名な「パッシー地区」の街並みはすばらしいです。
グルネル橋、ビルアケム橋の真ん中辺りからこの散歩道に出る通路があります。
フランス革命100周年を
記念して、1889年7月4日、
在仏アメリカ人により
パリ市に寄贈されましたそうです。
自由の女神のすぐ近くBeaugrenelle Parisヴォーグルネル パリ
UNIQLO, H&M, Zara, クスミティー、ギャラリーラファイエットなどが入っています。
グルネル橋 の自由の女神 のすぐ近くにあるショッピングセンターです。無料のWiFi利用できます。ただ、メールアドレスの入力があり、たまにメールが送られて来る程度ですが。
エッフェル塔からの散策でグルネル橋まできたら、すぐ近くの
ショッピングセンターでお茶休憩ができるスポットになります。
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