新築一戸建てを購入する ホワイトウッドとレッドウッドとは
ハウスメーカーに行くと「うちはホワイトウッドです」、「うちは全部レッドウッドです」など耳に入ってくると思います。最低限、何がどう違ってどういいのか知っておくと、家選びに役に立ちます。
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ホワイトウッドとは
ホワイトウッドとは、ベイツガ(アメリカツガ)などに代表される木の分類で、耐朽性が悪いため腐りやすいため、加工して集成材として使用されることが多いそうです。又、加工性がよいということと、乾燥時の縮みが小さいことが大きな特徴だそうです。
日本での木造建築は杉が一般的でしたが、ベイツガの広まりとともに ホワイトウッドの集成材が使われるようになりました。
レッドウッドとは
レッドウッドとは米松(ベイマツ)等のことで、木目の美しさが人気があります。
よく強度はホワイトウッドが上、耐朽性はレッドウッドが上などと評され、一般的には梁にはレッドウッド、柱や土台にはホワイトウッドと言われています。金額はレッドウッドの方が高いです。無垢材の場合は、梁は米松、 柱は杉かヒノキと言われています。
集成材を使用する工務店やビルダーが圧倒的に増え接着剤の技術も向上してきましたが、日本で使用され始めたのもここ最近40、50年ではあります。
湿気が多い日本で一番気になるのがシロアリです。湿気とシロアリに強いのは桧で、次いで杉となります。地面に近い部分では湿気が強いので、シロアリに食われにくい木材が理想です。又、シロアリが土台を通り越して柱に来る危険性が全く無いとは言い切れません。
柱としてよく利用されるのは、杉、桧などの無垢材、そしてホワイトウッドの集成材です。ホワイトウッドの集成材には、高さ1mくらいのところまで必ず薬剤による防腐防蟻処理がされております。強すぎる薬はダメということで、一般的には、5年の保証期間が一般的です。
環境へ必要以上に負荷がかからないようにするため、一定期間で薬剤が自然に分解されるように製造されており、その自然分解されるまでの期間が5年程度となっているそうです。
新築一戸建てを建てる時のポイント
限られた予算内で理想の家をつくるためには、効果的なコストダウンの工夫が欠かせません。無垢材の場合、木材の強度や品質にバラツキがあり、木の選定や使い方に目利きの効く棟梁が必要なことを考えると、全部無垢材でというのはコストを重視するとなかなか難しいところです。
予算とのバランスを考えながら、ベストな選択肢を考えて新築一戸建てを購入しましょう。
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